こんにちは上ちゃんです。
歩行が不安定な方、支えがないと歩けない方、長時間歩くのが難しい方などが使われているのが歩行器ですが、大きい歩行器では通れない場所ってありますよね?「もう少しコンパクトなな歩行器って無いですか?」という声を聞くことがらあります。
そこで今回は、コンパクト歩行器、リトルターンシリーズをご紹介します。
リトルターンの特徴
仕様
横幅 48cm(ロー・ハイ共通)
54cm(トールタイプ)
奥行 65cm
高さ 67~74.5cm(ロータイプ)
74~86cm (ハイタイプ)
88.5~103.5cm(トールタイプ)
座面高 47cm(ロー・ハイ共通)
53cm(トールタイプ)
折りたたみ時幅 26cm
重量 6.4kg(ロータイプ)
6.5kg(ハイタイプ)
7.1kg(トールタイプ)
材質 (座面・バック)ポリエステル
(フレーム)アルミ二ウム
(ハンドグリップ)エラストマー
(ハンドル・ホイール・ブレーキ・ブレーキ調節ねじ)PP
(タイヤ)EVA樹脂
色調 ワインレッド
コンパクト設計
リトルターンは業界最小クラスの本体幅48cmというコンパクト設計。最小回転幅も約80cm。屋内の狭い場所でも◎
また、折りたたみ時も幅26cmという幅の狭さで保管場所にも困りません。
さらに重量わずか約6.5kgという軽量なのでちょっとした段差などでは持ち上げることも可能。また車などへの積み込み時も負担になりにくいです。
基本性能
リトルターンはバックも完備で容量は大容量の12ℓもあり、ちょっとした買い物などにも便利です。
ブレーキも楽に握れ、ロックもブレーキを下すだけで簡単ロック。
高さ調節もスイッチを押してロックを解除し、ハンドルを上下するだけで簡単に調節が可能。
ラインナップ
リトルターンはラインナップも豊富で、ご利用者様に合わせた選び方が出来ます。
リトルターンロータイプ
女性や小柄な方にはリトルターンロータイプがおすすめ。高さ調節で67cm~74.5cmまで調節可能。
リトルターンハイタイプ
ロータイプでは低いという方や男性におすすめなのがハイタイプ。74cm~86cmまで高さ調節が可能。
リトルターントールタイプ
身長が高い方や男性におすすめなのがトールタイプ。88.5cm~103.5cmまで高さ調節が可能。背中を曲げずに歩行器を押せます。
リトルターン抑速付き
リトルターンには抑速付きの歩行器もあります。
抑速とは坂道や石などにつまずいて転びそうになった時などに急加速を抑制しブレーキがかかる仕組みです。
ただ、抑速は歩行速度が速い方などには思ったようにスピードが出ず押しにくかったりすることもあります。また、登り坂などには重く感じるのでデメリットもあります。
まとめ
いかかでしたか?今回は豊富なラインナップ、リトルターンシリーズをご紹介しました。歩行器は身体や歩行状態にあったものを選ぶことが重要です。身体に合っていない歩行器は、本来の機能が発揮できないこともありますので注意が必要です。歩行器選びなどに迷った時は、ケアマネジャーや福祉用具貸与事業所などに相談することをおすすめします。