こんにちは上ちゃんです。
今回は、少し変わった手すりをご紹介します。
パナソニックの面で支える手すり。その名も「スタンディ」
この手すり実はすごいんです…
どこがすごいか見ていきましょう。
目次
起き上がりに便利!福祉用具貸与パナソニック|折りたたみ面手すり
それでは早速、スタンディの特徴を見ていきましょう!
スタンディの特徴その1
従来の手すりとは違い面で支えるので安全に安定した動作が出来ます。
ふちは持ちやすい形状になっており、使用体重最大100kg。
面手すりは、手のひら、腕などを使い体を支えるので、疾病や握力低下などにより「握る」といった動作が難しくなった方にも使用できます。
スタンディの特徴その2
スタンディは面手すりだけでなく従来の棒状手すりも付いているので、不安定になりがちな日常動作、立ち上がりからの歩き出し動作などにも使用出来ます。
布団からの立ち上がり時のふらつきや玄関の段差昇降時などに。
スタンディの特徴その3
様々な環境や利用者に対応できる設計なっています。
男性でも安心して体をあずけられるよう面の幅42.5cm。
使用環境や利用者に合わせて3cmピッチで高さ調節が可能(面高さ35cm〜50cm)
手すりの上部は樹脂カバーで冷たくなりにくく、滑りにくい仕様
手すりはベース板の縦・横・中央に設置出来る為、様々な環境に対応出来ます。
スタンディの活用場所
布団での起き上がりや立ち上がり
安定した面に手をつき、押す、支えることで安全に立ち上がりをサポート。
ベッドからの立ち上がり
手すりの面にあるスリットをつかみながら腕に力を入れることで、横を向きやすく、肘を支点に起き上がりやすくなります。
脱衣室などの狭い場所にも
入浴時の更衣などに手すりの支えが欲しい時にも便利。使わない時は面を折りたためるので邪魔になりません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、少し変わった手すり、パナソニックの「スタンディ」をご紹介しました。
棒状の手すりはよく見慣れていると思いますが、この面手すりは珍しかったと思います。
面手すりには握力低下や、疾病などにより、「握る」といった動作が難しくなった方にも使用出来るといった特徴があります。
手すりは環境、身体状況に合ったものを選ぶことが大切です。
手すり選びに迷ったら、福祉用具貸与事業所や、ケアマネジャーなどの専門職のアドバイスを貰うのがおすすめです。