こんにちは上ちゃんです。
玄関や、お庭の階段、トイレなどによく手すりをつけられているお家があります。
工事で手すりをつけることで、つかまりながらの移動が出来る為、安心ですよね。
でも、中には工事ではつけられない場所だったり、見た目を気にされてつけたくない方もいます。
そこで今回は福祉用具の1つ、置き型の手すりをご紹介します。
この記事は下記の方におすすめです。
・大工さんに工事で手すりをつけれないと言われた。
・使わなくなったら、手すりを取り外したい。
・ベッドの横などにも手すりが欲しい。
目次
福祉用具|手すりの種類と設置場所ごとにおすすめの手すり【初心者向け】
福祉用具の手すりとはあらゆるシチュエーションを想定して様々な種類があります。
手すりを天井と地面とで突っ張って固定するものや、手すりを重くして、動きにくくなっているものもあります。
手すりの種類
手すりが必要になった場合に2種類の方法があります。
1つは工事で手すりを取り付ける方法です。
この場合手すりには、握りやすくディンプル加工がされたものや、丸棒の手すり、イレクターで出来た手すりなど様々な種類があります。
工事で取り付ける場合、取り付ける場所の環境や、使用者のご状態を考慮して手すりを選びます。
耐久性を持たせる為に下地板で補強をしてから手すりを取り付ける場合もありますが、場合によってはどうしても手すりが取り付けられない場所もあります。
そうした場合に役立つのがもう一つの方法の福祉用具の手すりです。
福祉用具の手すりは使用する場所によって豊富な種類から選定します。
今回は、設置場所に合わせておすすめの手すりをご紹介します。
場所に見ていきましょう。
①屋外(庭や階段など)
玄関の外から敷地外に出る際に、階段などの段差や、アプローチの段差など屋外にも手すりが必要な場面が多くありますね。
屋外におすすめな手すりをご紹介します。
・アットグリップAT-C-930
屋外の階段やアプローチの段差はもちろん、通路など平面な場所にも置けます。
手すりが左右45°ずつ首を振れるので動線に障害物があっても、障害物を避けて設置も可能です。
・ルーツアウトドア ロングタイプ
紫外線や、熱、水、風、ほこりなどが気になる屋外でも使用できるよう耐久性に優れています。
ベースプレートは雨に濡れても滑りにくいように特殊加工されており、手すりをベースプレートの端に取り付けることも出来るので壁際に設置でき、玄関前でも邪魔になりません。
②玄関
玄関は上り框の段差など転倒するリスクが高い所、皆さん最初に手すりを考える場所です。さらに、お家の顔になる部分なのでやっぱり見た目も気になりますよね。
玄関におすすめな手すりをご紹介します。
・あがりかまち用 たちあっぷ
玄関に置くだけで手すりが設置完了。手すりは左右両方に組み替えること出来るので下駄箱などを避けて設置出来ます。
また、両手すりにしたり、踏み台をつけたりと、バリエーション豊富なのも特徴です。
そんな玄関におすすめな手すりをご紹介します。
・アットグリップAT-E-200
玄関の省スペースにも設置可能な手すりです。あがりかまちを挟み込むだけの簡単設置。
30cmあれば設置が可能な為、今まで諦めていた間口の狭い玄関にも◯
③トイレ
トイレでは、便器への立ち座りの時にバランスを崩すことが多く、特に高齢者は下半身の筋力が低下してくるので、手すりなどのしっかりとつかまれるものが欲しいですよね。
壁に直接、工事で取り付けることも多いですが、壁によっては付けれない所もあります。
トイレにおすすめな手すりをご紹介します。
・洋式トイレ用ベストサポート手すり
便器の幅に合わせてフレームを約10cmまで伸ばすことが出来るため、ウォシュレットの操作盤がついていても設置出来ます。
介助される時には肘掛けを跳ね上げ出来るため邪魔にもらならず便利です。
トイレにおすすめな手すりをご紹介します。
④浴室
浴室では、滑ったりすることが多く転倒の危険がいっぱいです。お一人で入浴するのにも、介助されて入浴するのにも手すりはあったら良いですよね。
浴室におすすめな手すりをご紹介します。
・床置き式手すり 水回りにもってこい
錆びない!滑らない!水捌け良好!三拍子そろったまさに水回りにもってこいな手すり。
ユニットバスなどで壁に手すりをつけられず困っていた方にもおすすめ。床に置くだけの簡単設置。
まとめ
いかがでしたか?
今回は場所別におすすめな手すりをご紹介しました。
手すりは工事で取り付ける意外にも福祉用具で設置するという方法もあります。
もし、工事で取り付けが難しい、状態に合わせて、後で取り外しもしたい。という方は是非参考にしてみて下さい。