こんにちは上ちゃんです。
お風呂で浴槽からの立ち上がりや、出入りの時などに滑って困ったことはありませんか?
今回は、そんな時に役立つ介護用品の滑り止めマットをご紹介します。
この記事は下記のお悩みを解決します。
・お風呂が滑ってこわい。
・ベッドから立ち上がる時に滑ってこわい。
・滑り止めマットってどれも同じなの?
目次
これで安心!使い方色々、便利な介護用品のおすすめ滑り止めマット
お風呂から立ち上がる時に浴槽が滑って立ち上がれないことって高齢者の方には良くあることです。
そんな時に役立つのが滑り止めマット。
この滑り止めマットを設置するだけで足の踏ん張りが効き、驚くほどに立ち上がりやすくなります。
さて、こんな便利な滑り止めマットですか、色々なタイプがあり、滑らないようにする構造も違うので、使う環境にあったものを選ぶのが大事です。
滑り止めマットの種類
滑り止めマットには大きく分けて2種類のタイプがあります。
タイプ別に特徴を見ていきましょう。
・吸盤タイプ
マットの裏側に吸盤がついており、浴槽に敷くと吸着し、横にズレにくくなります。
ただ、凹凸があったり、目が荒いタイルの上などは吸着出来ないこともあり、場所を選びます。
・自重タイプ
ゴム製のものが多く、今ではこちらのタイプが多くなってきています。
浴槽だけではなく、洗い場など、色々な場所に使用できるものがあり、使いたい場所ごとに切って使えるものもあります。
おすすめの滑り止めマット
それでは、おすすめの滑り止めマットをご紹介します。
すべり止めマット【ユクリア】
独自の接地面形状(毘沙門亀甲型)で多方向からの力に対応。自重タイプの滑り止めマット。
すべり止めマット フラット吸盤型
吸盤タイプの滑り止めマット。76個の吸盤がフラットになっており、吸着力抜群。
この滑り止めマットは、福祉用具購入の対象外になります。
滑り止めマットと使えるおすすめ福祉用具
滑り止めマットと併用して使用することで、転倒予防がさらに期待できる福祉用具をご紹介します。
①浴槽用手すり
浴槽のフチに挟み込んで固定するので工事の必要がありません。取り付けや、取り外しも簡単に出来る為、必要な時だけ取り付けることも可能です。
また、ユニットバス用の手すりや、浴槽の端の湾曲部分にも対応出来るものもある為、バリエーション豊富です。
浴槽をまたぐ動作が手すりにつかまりながら出来る為、安心です。
②浴槽内いす
自重で浴槽の中に沈めて使用します。足に滑り止め加工などが施されており、滑りにくい構造になっています。
また、足の高さを調節出来るものが多くあり、色々な浴槽に対応出来ます。
深い浴槽をまたぐのは身体への負担も大きく、転倒のリスクも高い為、これを使用することにより、またぎ動作が楽になります。
上記の福祉用具は介護保険購入の対象になります。
要介護認定をお持ちの方は、市町村に申請することにより、1割〜3割で購入ができます。
まとめ
いかがでしたか?
介護用品の滑り止めマットをご紹介しました。
お風呂が好きな方も多くいると思いますが、転倒の多い場所でもあります。
安全に入浴する為には、滑らないことが大事ですよね。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいですね。