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椅子やソファーからの立ち上がりに大活躍!福祉用具の手すり
こんにちは上ちゃんです。
超高齢化社会と言われる日本では、5人に1人が高齢者です。昔みたいに年をとったら施設へ入所するというのが、難しい時代になりました。
自宅で少しでも長く元気に生活することが重要な中、やはり気をつけなくてはならないのが、転倒です。
高齢者の方は筋力の衰えや骨が脆くなっていることもあり転倒しやすく、転倒すると骨折し、最悪の場合歩けなくなることもあります。
「転ばぬ先の杖」ということわざのように早い内から転倒に備えていくことが大事です。
そこで今回は、福祉用具の中でも椅子やソファーからの立ち上がりに大活躍する手すりをご紹介します。
この記事は下記の方におすすめです。
・まだ、歩けるけど立ち座りの時によろけてしまう。
・置くだけで簡単に使える手すりが欲しい。
・色々な場所に使える手すりが欲しい。
・高さが調節出来る手すりが欲しい。
福祉用具の手すりとは
手すりが必要になった時、1番に思いつくのが壁や柱に工事で取り付ける手すりでしょう。
工事の手すりの良い所は、壁や柱に取り付けるので安定感が高い所でしょう。
ただ、場所によっては取り付けれない場所もあり、手すりが必要なくなった時や、自分に合わなかった時に取り外したりするのが大変です。
これに対して福祉用具の手すりは、壁や柱に取り付けるのではなく、自重で安定性を高めたり、固定具などを用いて固定したりする為、手すりが必要なくなった時や、合わなかった時に変更しやすいのが1番メリットです。
福祉用具貸与とは
介護保険のサービスの1つで、要介護認定をお持ちの方が福祉用具を1割〜3割の負担でレンタル出来るサービスです。
福祉用具貸与は、要介護度に応じてレンタル出来るものと出来ないものがあり、種類が膨大な為、福祉用具専門相談員の助言、アドバイスで選定を行います。
詳しくこちらの記事でhttp://福祉用具貸与とは/介護保険サービス
椅子やソファーからの立ち上がりに大活躍な福祉用具の手すり
①たちあっぷCKA-01福祉用具の置き型手すりではメジャーなたちあっぷseries
福祉用具の置き型手すりではメジャーなたちあっぷシリーズ
多彩なオプションで様々な環境に対応できます。
高さ調節が5cm刻みで、70cm~80cmまで対応できます。
②ルーツセンター
置くだけで簡単設置はもちろん、頭が挟まる事故が起きないように手すりの間隔を計算した構造。
その他にもおすすめな用途
椅子やソファーからの立ち上がり以外にも便利な使い道があります。
例1 ベッド横
オプションの「かいじょくん」と組み合わせることで介助バーの代わりに
さらに「とまるくん」でベッドが床と離れている場合でも安心固定。
例2 玄関
玄関にちょっとつかまる所があったらにピッタリです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、福祉用具の中から立ち上がりに活躍する手すりをご紹介しました。
福祉用具の手すりは種類が豊富で、色々なシーンを考慮して作られている為、身体状況に合わせて選択することが可能です。
例え、選択が間違っていても簡単に取り外しが出来る為、とても便利です。
福祉用具のことで、分からないことがあれば、福祉用具貸与事業所などの専門職に相談するのも良いかもしれませんね。