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こんにちは上ちゃんです。
「老人ホームって種類が多すぎてよく分からない」「ケアハウスって聞いたことあるけど、実際どんな施設なの？」
こう思ったことはありませんか？
そこで今回はケアハウスについて、施設の特徴や費用などをご紹介します。
ケアハウスとは？老人ホームをお探しの方必見！施設の特徴や費用を紹介
ケアハウスとは
ケアハウスとは、ご自宅で自立した生活が困難な60歳以上の方が低料金でお食事などの介護サービスを受けられる施設です。
ご夫婦で入居出来る夫婦部屋などがある所もあり、ご夫婦で入居される場合は、どちらかお一人が60歳以上であれば、入居出来ます。
ケアハウスは、軽費老人ホームの一種になります。
軽費老人ホームとは
軽費老人ホームは大きく分けてA型、B型、C型都市型と4種類あり、それぞれに特徴があります。
軽費老人ホームA型
ご自宅での生活が困難な60歳以上の方に食事や、生活サービスなどを提供する施設です。
軽費老人ホームB型
ご自宅での生活が困難な60歳以上の方に生活サービスなどを提供する施設です。食事の提供はありません。
軽費老人ホームC型（ケアハウス）
ご自宅で生活するのが困難な60歳以上の方に食事や生活サービスなどを提供する施設です。
A型とB型は現在は経過的措置で、新設されることはなく、軽費老人ホームの大半がケアハウスです。
都市型
首都圏や関西圏の都市にある軽費老人ホームです。
居室面積や、定員などの基準が緩和されており、費用負担を安く抑えられるようになっています。
ケアハウスの種類
ケアハウスは主に一般型と介護型の2種類あり、介護サービスの有無で分けられています。
一般型
60歳以上で、ご自宅で生活が困難な方が食事や生活相談などを受けられる施設です。介護サービスを受けることは出来ません。
福祉用具や、ヘルパーなど、介護サービスが必要な方は、外部の事業所に依頼する必要があります。
一般型のケアハウスには、訪問介護（ヘルパー）や通所介護（デイサービス）などが併設してる所も多くあります。
介護型
「特定施設入居者生活介護」、「介護予防特定入居者生活介護」に指定されており、食事や生活サービスに加えて、排泄介助や、入浴介助などの介護サービスが受けられます。
介護型の場合、ケアハウスで介護サービスを行いますので、通所介護(デイサービス)、福祉用具貸与などの外部の介護サービスは受けることは出来ません。
ケアハウスでかかる費用
ケアハウスでかかる費用を詳しく見ていきましょう。
初期費用
ケアハウスに入居する際に、入居一時金や保証金などが必要な施設があります。
初期費用が必要ない施設もあるので、入居する際には確認をしましょう。
相場は0円〜30万円程で、退去時に清掃費や、修繕費を差し引いて一部返却されたり、月々に償却されたりします。
月額利用料
ケアハウスに月々かかる費用は、サービス提供費（事務費など）、居住費（賃料など）、食費があり、全て合わせるとおおよそ、10万円前後の費用になります。
ケアハウスは比較的、低価格で入居出来る施設ですが、事務費に関しては入居者の収入に応じて負担額が増減したりもします。
介護サービスの費用などは含まれてないので、もし、訪問介護や福祉用具などが必要になれば、別途必要になります。
介護型（特定入居者生活介護）の場合は、排泄介助や、入浴介助などの介護サービスの費用が上記の費用に要介護度に応じてかかります。
ケアハウスの特徴
ケアハウスは比較的、他の施設と比べると低価格で入居出来ます。その為、待機者が多くタイミング次第では何年も待つこともあります。
また、ケアハウスは公的施設の為、築年数の古い建物も多く、新築の建物などは稀です。
ケアハウスでは、食事の時間などは決まっている所が多いですが、入浴は自由に出来ますし、強制されることもなく、原則個室ですので、プライバシーもしっかりと守られています。
また、カラオケやボードゲームなど、他の入居者とレクリエーションを行ったりもしますので、孤独を感じることは少ないと思います。
まとめ
いかかでしょうか？
ケアハウスは、比較的低価格で入居出来る施設です。
一般型と介護型があり、介護型では介護サービスも受けられます。
レクリエーションなどもありますが、個室で生活するので、プライバシーも守られている施設です。
施設にはメリット、デメリットが存在します。出来れば、入居前にしっかりと見学を行い、ご自身に合った施設を見極めることをおすすめします。
